続・サンフランシスコの高騰する家賃

以前のポストでもサンフランシスコの家賃の高騰について書きましたが、一ヶ月ほど前にPriceonomicsからSan Francisco Rent Explosionのパート3が発表され、また話題になっています。

サンフランシスコの家賃の高騰が社会問題を起こし始めた2年前にパート1が出て、早二年。家賃の高騰は留まるところを知りません。地図が真っ赤に燃えています。

SF_RentExplosion_Final

(Credit: Priceonomics)

2年前最も家賃の高かったエリアはSOMA、1年前はHayes Valleyでしたが、今年は 古くからの大富豪が住むエリア、Pacific Heightsが栄えある1位に返り咲きました。1ベッドルームの月々の家賃の平均は$3848ドル(45万円ほど)。どんな豪華な部屋か、という感じですが、100年前に建てられたビルのせまい部屋でそれくらいです。2013年3100ドル、2014年3250ドルときて、いきなり600ドルのジャンプ。私が住んでいるPacific Heightsの小さなスタジオが、去年から今年で300ドル値上げして驚きましたが、600ドルのジャンプに比べると良心的かもしれません。(ちなみに私のスタジオはレントコントロールされているので、借主が変わった部屋は値上げされますが、同じ借主の部屋は値上げされません。ほっ)

サンフランシスコの中心部は湾に面した東北の方で、上記の地図で真っ赤に塗りつぶされているあたりです。真っ赤な中で、一箇所だけ黄色いエリアがありますが、これが知る人ぞ知る、サンフランシスコで最も危険な(でもおいしいベトナム料理屋がたくさんある)Tenderloinです。1ベッドルームの家賃は$2245と、他のエリアの$3000台に比べて非常に良心的。しかしながら、実はTenderloinは家賃の上昇割合では、サンフランシスコで一位を記録しています。2014年$1645ドルから、なんと36%の上昇率です。中心地ながら治安の悪いエリアだったため家賃が安かったテンダーロインも、もはや家賃上昇の聖域ではなくなったこと。サンフランシスコ市が、テンダーロイン浄化のためにTwitterなどのテック企業を誘致したことも関係しているのでしょう。テンダーロイン周辺に住んでいた友人は、「もっとホームレスやドラッグディーラーが増えて、危険になって、家賃が下がってほしい」といっていました。

この地図で見ると、2000ドル台で住めるのはテンダーロインと、中心から離れたリッチモンドやサンセットということになります。リッチモンドやサンセットは、中心部からはやや離れますが、アジア系の多い住宅街で、治安も悪くなく、サンフランシスコに住みたいけれども予算は限られている人にはよいかもしれません。スタジオであれば1000ドル後半で見つかると思います。霧が年中出て寒いのが難点ですが、おいしくてリーズナブルなアジア料理のレストランが沢山あります!

もしサンフランシスコで借りるアパートを探している方がいらっしゃるなら、上記の平均価格帯を参考に、Craigslistのサイトでいい物件を探しましょう。レントコントロールがあると、住んでいる間の家賃の上昇率は一定に抑えられますので、なおよし。Good luck!

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